認知症初診外来[内  科]

認知症初診外来[内  科]

初めて受診される方は、月曜と金曜の午後12時30分から予約制で診療いたします。
もの忘れや認知症についてのご相談、診察をご希望の方は、まずはお電話でご相談ください。

◆診察時間
午後 12 時 30 分
午後 12 時 30 分
Q:認知症診療を始めようとしたきっかけはなんですか。

A:高齢者医療のテーマを探していた時に、当時浜松西部医療センターの副院長でいらした金子満雄先生の「早期痴呆(認知症)」に関する論文を読んだからです。

Q:認知症とはなんでしょう。

A:一旦完成した脳の機能全体が加齢等により低下し、適正な社会活動が送れなくなった状態です。

Q:物忘れがあると認知症ですか。

A:物忘れと認知症は異なります。物忘れは「記銘力障害」と言いますが、記銘力障害があっても社会活動を送れる人達がいます。

Q:そうするとどのように診断するのですか。

A:浜松式二段階方式を採用しています。かな拾いテストとMMSEという検査を組み合わせて診断します。

Q:MRIなどの高度医療は必要ないのですか。

A:診察を継続する途中で、病院へ紹介して高度医療装置による画像検査をしてもらいます。

Q:認知症にはタイプが分かれてあるようですが、すべて診断されているのですか。

A:認知症の90%は加齢廃用であり、残り10%がほかの病型である、とのことです。これについては異論が多数あると思います。私も厳密な検証が必要と考えています。

Q:浜松式二段階方式を採用されている理由があるのですか。

A:前頭前野の重要性を強調しているからです。前頭前野の情報処理が人間の思考を決め行動を支配します。この視点で認知症を論じている点で、金子先生は卓越していると思います。

Q:そうすると、物忘れよりも前頭前野の働きが認知症を理解するうえで重要ということですね。

A:そうです。前頭前野が関与する「心」の働きを注意深く考察する必要があります。心は目に見えないその人の姿であり、心の変化を掴み取るところに私の診療技術があります。

Q:治療はどうするのですか。

A:内服とデイサービスへの参加が基本です。定期的に受診していただき、場合によってはトムソン法で仙腸関節の動きを良くします。体がスムースに動くようになると認知症が良くなるのです。

Q:実績はどうですか。

A:早期から治療が開始できれば、開始年齢に関わらず5年程維持できる印象を持っています。

Q:この方法は一般化されている(どこでも受けれる)のでしょうか。

A:私が自分で作り上げた独自の方法です。神経心理テストに始まり、処方、整体の手技から生活、家族指導、食事やサプリメントのアドバイスまで、可能と思われることはすべてお伝えしています。

Q:多岐にわたっていますが、認知症診療の要点はなんですか。

A:老化防止と前頭前野の活性化です。